父親が経営者だったので、小さい頃から漠然と経営者という言葉に憧れを持っていました。 新卒就職の時、コンサルタントになることも考えたのですが、なるべく早く経営者(責任者)となれるような方向に行こうと、飲食店に就職。そこで現場を学んだ後、父親の会社に入りました。 当時、父親の会社は小売業で数店舗展開していたため、どんな業種でもコンサルティングができるコンサルタントの方に来てもらっていました。 |
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基本的には毎日新幹線や飛行機で出張し、クライアント先でコンサルティングを行なっています。 クライアント先の業種業態、規模はもちろん、起きている問題も経営方針も違うので、考えることだらけで打合せ中は思考がフル回転ですが、とてもやりがいがあります。 じっくり考え。そこから様々な策でクライアント先の業績改善を実現することがエストの方針ですので、必ず解決の具体策を導き出さねばなりません。ですから日々の勉強は何年経っても欠かせませんね。 クライアント先の経営者様も勉強好きでモチベーションの高い方が多いので負けられません(笑) |
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また、月に数回の出社時は社員と話をすることが多いですね。会社の運営に関わる立場上、様々な情報をしっかり入れておかないとならないため、とても重要視しています。 社員のみんなからは「(雑談が多くて)仕事にならない。」と言われることもありますが、大切だと考えているのでこれからも変わらず話(雑談)をしていくつもりです。 |
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経営コンサルタントという名が示すとおり、経営に関する全般を診る必要があるので仕事の幅は本当に広いと思います。 ・決算書から財務状況を把握 ・新店出店に伴うパース画作成 ・接客研修での声だし訓練 ・品揃え、価格の設定 ・売れる商品名、店名の提案 ・メニュー表のイメージ作成 ・店舗QSCチェック ・店舗ミーティングや幹部会議 ・販促媒体の細かい打合せ |
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など、まだまだありますが本当に様々な知識が必要で内容は広範囲に及びます。 ただ、何より大切なのはこれらをノウハウとして持ち、クライアント先の業績改善に繋げ、実現することです。決して自己満足では終われない仕事です。責任が重い仕事ですが、その分お客様から感謝の声が届くと本当に心に響きます。 |
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クライアント先の社長様と意見が食い違ったことがありました。それまでに築きあげてきた信頼関係次第とは思いますが、その時は大変でしたね。お互いが正しいと考えていますので・・・昔はそんなことも起こりました。 今、改めて考えれば、コンサルタントとしてのコンサルティング能力が足りなかったんでしょうね。話し方というか、聞き方というか。 社長様ありきのコンサルタントであり、社長様が納得できなことはどんなことでも良い結果に繋がらないということを考えれば、確実に売上が落ちるとか会社存続に関わる内容でない限り、社長様の気持ちを否定はしてはいけないのだと今でも強く感じています。 |
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基本的には自由な社風だと思います。設立時からその思いは強かったので。 ただ自由である分、頑張らない人には厳しい環境かもしれません。 コンサルタントという職に限って言えば、プロジェクトといった数人で行う大きな仕事が入った時は社内での仕事がありますが、定期的に依頼があるものではありませんので、プロジェクト以外で多くの仕事が与えられる、ということはほぼありません。 自分が何をするのか、何をしたいのか、どうなりたいのかを常に考え、そのためにどんな仕掛けが必要か。形にしていく方法を自分の判断で決めていく必要があります。もちろん最終決定まで上司のサポートはあります。 |
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少々厳しい言い方ですが、自ら進んで取組む姿勢やどんなことでも吸収しようという気持ち、物怖じしない発言・質問をしないと会社に居辛くなってしまうかもしれません。 エストは本人のやる気ややりたいことを意味なく止めることはありません。頑張る人を認められる体制をもっともっと強化したいものです。 |
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前職からコンサルタントとして仕事をしていたので、多くのコンサルタント仲間を見てきました。 この業界を見てきて感じることは、コンサルタントとして名乗るのはカンタンだけどすぐに活躍できる人はほんのひと握りだということです。そして自分には向いていないのでは、と1年も経たずに見切りをつける人がとても多いという点です。 そんな業界だからこそ、飲食店専門コンサルタントになりたいという強い思いが何より重要と思っています。 自分の人生をどのように生きたいのか。 |
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