私の場合は父がコンサルタントであったという事もありますが、学生時代のアルバイト経験がかなり大きいです。

当時は個人経営の繁盛焼肉店でアルバイトしていましたが、狂牛病問題を境に一気に売上が下がってしまいました。2店舗あった店舗も1店舗閉店するほどの大打撃を受けたのです。

そんな中、何とかお店の売上UPに貢献したいと思い、当時の自分なりに工夫して様々なことを試してみました。しかし、結局売上を改善するまでに至らなかったのです。

そのとき味わった無力感は今でも忘れられませんが、その無力感が原動力となり今の私がいます。
当時は、飲食業界に就職し経験を積み、個人経営で頑張っている飲食店を1店舗でも多く成功へ導く手伝いができたら、と漠然と思っていたのですが、この苦い経験から飲食店専門のコンサルタントになりたいという思いがより強くなりました。そして、目標として明確になったのです。

そんな時に出会ったのがこの会社でした。


私が入社した時、エストには居酒屋専任のコンサルタントがいませんでした。入社前から居酒屋業界で活躍したいと思っていたので“これはチャンスだ”と思ったものです。

そして、入社して数ヵ月後の社内会議の時、「もっと経験を積んでから」と一喝されるのを承知で居酒屋業態を立ち上げたいという思いを伝えてみました。
すると、正直驚きましたがその場でGOが出たのです。そしてやるからには成功するようにと、会社全体で積極的にサポートしてくれました。

社内の仲間のバックアップもあり、まだ入社3年目ですが居酒屋専任の主任コンサルタントとして活躍できるまでにいたりました。今後は居酒屋コンサルタント業界で1番になれるように頑張りたいと思っています。


基本的には、ご支援先の店舗や事務所などにお伺いして支援を行っています。支援内容は多岐に渡りますが、支援先の経営状況や規模、問題意識、問題点などを加味してその時々の状況にあわせた支援会議をしています。

依頼の内容の中で最も多いのが店舗の売上アップ・業績改善、次に多いのが出店や店舗リニューアルの案件です。

支援先での会議は経営者と話を進めていくので、次の一手を考える責任ある会議になります。責任重大だからこそ、支援先社長から売上向上の報告があると最高にうれしく、他の仕事では味わえないような充実感と面白さを感じます。

お客様と一緒になって喜び合える。これは私のやりがいです。

また、会社全体の活動としては年に数回の講演会やセミナー、勉強会などを飲食店経営者向けに実施しています。


まず、自分が学生時代からやりたかった仕事なので、充実した日々を送れています。

そして、エストに入って一番変化したことは「考えること」「考える時間」が増えたことです。
飲食業界の市場は日々進化しており、そのスピードもどんどん速くなってきています。そんな中で最新の情報をインプットし、思考・分析・法則化し、自身のノウハウとしてアウトプットする。やはり経営のノウハウを高め続け、最先端の提案をしていくことは簡単なことではありません。
コンサルタントとして「考えること」「考える時間」が増えたことは自然なことかもしれません。

支援先への移動中も本を読んだり、情報収集したり。得た情報をどのように活かすか頭を悩ませる毎日ですが、いままでの数倍の速度で成長し続けていると実感できます。


エストの強みは、具体性のある提案と助言ができる点です。

支援先の経営者様へ何か伝える際には「具体的にわかりやすく実行しやすく」を意識しています。
そのため、内外装や看板などに手を加える際には、経営者や店舗スタッフだけでなく、制作・設計・施工会社など、関わるメンバー全員の完成イメージが統一されるような簡易立面図を実際に書いたりします。

入社当時は「コンサルタントはこんな仕事もするのか?!」と驚きましたが、どれだけ具体的に提案・説明できるかが売上の増減に大きく影響することを知った今では特に違和感もなく、何より立面図の完成度が高くなってきたと感じています。

ただ、ここだけの話、入社当時は立面図が描けず、家で毎日のようにお絵かきしていましたね(笑)


今でこそ居酒屋コンサルタントとしてご支援先も増え、全国各地への出張で多忙な毎日ですが、居酒屋業界のコンサルティングをやりたい、と自ら言わなければ今の自分はいないかもしれませんね。


自分の力を発揮して、自分を大きく成長させたい人にはいい意味で居心地のいい社風と環境だと思います。


◇ 出社の1日 ◇
7:00≫


9:30≫


9:35




9:45≫


10:00≫


10:20





11:00≫


12:10≫


13:10





15:00≫


18:00≫


起床


会社到着


社内、デスク周りの清掃
  
コンサルタントも社内の整理整頓・清掃は進んで行います。どんなことでも支援先の指導に繋がります。


業界関連のニュース確認


メール確認、返信


支援先で使用する資料の整理
  
支援先の戦略・戦術を考えたり、即結果が期待できる販促物のラフを用意したり、説明や提案に必要な資料を
  作成したり。支援前も支援後もいろいろ考えます。


ダイレクトメール作成


昼食


主催セミナーの企画、損益分岐算出
  
売上UP、スタッフ教育、売れる商品など、どんな内容のセミナーを開催するかを検討。
  セミナー日程や会場予約を行い、セミナーの概要と方向性を決定。


セミナーで講師を務めるメンバーと企画ミーティング実施


退社。帰路途中で情報収集のため、新しくOPENした新宿の繁盛居酒屋で知人と待ち合わせ。



◆ 支援の1日 ◆
7:00≫


8:00≫


9:20




11:30≫


11:53≫


12:05




12:30




12:50≫


13:00




16:00≫


17:00















19:33≫


21:00≫




起床


東京駅へ向かう


東京駅到着。のぞみ217号新大阪行きに乗車
  
出張エリアは日本全国なので遠方の場合は直行直帰や宿泊が多くなります。


新幹線内で昼食をとる


新大阪駅到着


駅中のカフェに入る。コーヒーを飲みながら、この後の支援内容をまとめる
  
支援内容の大枠は決めてから訪問しますが、現場の状況によるので全く違う議題になってることは多いです。


支援先近隣の競合店調査を実施  
  
周辺の飲食店の品揃えや価格帯、ターゲット層などを調べて支援先で活かします。


支援先店舗へ到着


支援先社長と料理長と軽く挨拶後、支援会議を開始
  
店舗の核となっている社員を交えて売上アップ会議を行ったりします。


支援終了。支援先をでる


新大阪駅到着。のぞみ40号東京行きに乗車 
  
この合間に会社へ電話。連絡事項を確認して対応をします。


本日の支援内容を自分のノートに書きとめる
  
支援先の状況とともに、実施したことや話した内容などをまとめておきます。


メールチェック、日報メールを作成・送信
  
コンサルタントは直行直帰の出張が多い為、日報メールというツールで皆とコミュニケーションを計っています。


残り時間で経営本を読む。1冊読破(書籍タイトル:最強フレームワークの100)


東京駅到着。自宅へ向かう


自宅に到着


                ■ 上記スケジュールは過去のある1日の内容です。弊社コンサルタント職の参考としてご覧ください。

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